■冷蔵庫のお手入れと収納について |
早いもので今年も師走となりました。年末のイベント、クリスマス、お正月の準備と何かと気ぜわしい時期です。 |
そして、忘れてはならないのが、年末の大掃除。昔に比べると、大掃除をするご家庭が減っているそうですが、それでも、新年をキレイな部屋で新たな気持ちで迎えたいと思うもの。やはり、いつもより少し気合を入れて掃除をする方が多いようです。
その中でも、毎日お世話になっているのに、ついお手入れを忘れがちな冷蔵庫。日頃のちょっとした工夫で、冷蔵庫の大掃除が不要になりますよ。 |
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最近の冷蔵庫は、収納する物に合わせていくつも収納室があり、複雑な可動棚、ドア棚などの機能が充実し、収納力がアップしています。しかし、詰め込みすぎて食材をどこにしまったのか忘れがち。よって、消費期限が過ぎてしまったり、いつか使おうと保存していた野菜の切れ端が埋もれていたり、二重買いしたり、食材を無駄にしがちです。また、食材を詰め込んだ冷蔵庫は、電気代も余計にかかりますし、掃除をするのが、どんどん億劫になります。 |
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そこで、食材の無駄や掃除の手間をなくすよう、日々、小さな工夫をしましょう。
まずは、庫内の食材を大きなグループに分け、それぞれをどこに収納するか決めます。その際、タッパー、ジップロック、厚紙など、お金をかけず身辺材料を上手に利用しましょう。 |
※ 冷蔵庫・・・使用頻度の高い食材は、目の高さのとり易い場所に配置すると、取り出しやすいので、ドアを開けている時間が短縮でき、省エネになります。
※ 卵ラック・・・上半分を切り取ったパックに卵を入れたまま収めると、万が一、卵が破損していても庫内にこぼれません。
※ ドアポケット・・・液だれしやすい調味料をおさめる場所なので、棚の底に厚紙やトレイを敷きます。
汚れた時は、厚紙などを取り替えるだけで済みます。 |
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※ 給水タンク・・・忘れがちな給水タンク。
破損しやすい部品があるので、掃除の仕方は説明書を参考にしてください。面倒なようですが、最近は、お手入れしやすい構造になっていますよ。
※ 野菜室・・・使いかけの小さくなった野菜は、ラップをかけて、さらにタッパーやジップロックなど透明容器に入れると見つけやすいです。買い置きの野菜もそのまま入れると乾燥や傷みが早くなるので、新聞や紙袋等に包んで収納します。
※ 冷凍庫・・・残ったおかずやご飯等は小分けにして、ラップやタッパーに入れて冷凍保存。庫内で立てて収納するとスペースが効率的に使えます。 |
日々、冷蔵庫の使い方、保存の仕方を少し気をつけるだけで、年末の忙しい時期に、ひと手間省けます。早速、あなたの家の冷蔵庫をチェックしてみませんか。 |
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